ビットコイン(Bitcoin)は、インターネット上の仮想通貨です。

ビットコインを入手することで、店舗での決済や個人間の送金、FXのようなビットコイン自体の売買を行えるようになります。

ビットコインで出来ること
  1. 送金・受取

  2. 決済

  3. 投資(売買)

  4. 寄付

  5. 保管(貯蓄)

ビットコインは簡単

「ビットコイン(Bitcoin)」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、イメージとしては「Suicaやnanacoなどの電子マネーに現金をチャージして支払いに使う」「オンラインゲームの仮想通貨を購入しゲーム内のアイテムを購入する」と似たような感覚です。

電子マネーとビットコインの違い

電子マネー

電子マネー

電子マネーは、日常生活でよく使う「Suica」や「nanaco」などの電子決済サービスです。

現金を特定の端末(カード等)にチャージして手軽に決済を行えますが、元となる通貨は実際の現金(円やドル)です。

また、電子マネーの他にオンラインゲーム内の仮想通貨は、そのサービス内でしか使用できない通貨です。

ビットコイン

ビットコイン

ビットコインは、電子マネーと同じように決済にも使えますが、元となる通貨が現金ではなくビットコイン(仮想通貨)です。

ビットコインは、「コイン」という名称がついていますが、実物のコインがあるわけではありません。

政府や中央銀行などを仲介せず、P2Pネットワークと言われる仕組みで世界共通で直接的に取引が行われます。

ビットコインは直接取引だから早く安く送れる

ビットコイン送金

円やドルなどの通貨は、政府がいつどれだけ刷るのかを決定し中央銀行が通貨の管理をしますが、ビットコインは発行する組織や流通を管理する組織が存在しません。

ビットコインは、P2Pネットワークと言われるシステムを利用して管理され、仲介者なしでユーザー間で直接に取引が行われます。

その為、送金手数料は0%~と格安で最短10分で取引が行われます。

ビットコインの通貨単位

  • 通貨単位: bitcoin

  • 通貨記号: BTC、XBT、B

  • 補助単位: mBTC、µBTC、satoshi

µBTC(マイクロビットコイン)は、100万分の1ビットコイン。

satoshi(サトシ)は、1億分の1ビットコイン。ビットコインの作者であるサトシ・ナカモトを記念してつけられたビットコインの最小単位。

ビットコインの仕組み

ビットコインは銀行に相当する中央機関が存在せず、ビットコインの発行や取引は全てP2Pネットワーク(複数の端末間で通信を行う仕組み)上で行われます。

P2P

ビットコインの全ての取引は、「ブロックチェーン」と呼ばれるネットワーク上の台帳に記録され、世界中の誰もが取引履歴を閲覧することが可能です。

取引の透明性は高いですが、取引されているビットコインは誰が所持しているかまではデータが紐付いていないので、匿名性も高いのがビットコインの魅力の一つです。

取引の情報を正しく管理する仕組み

銀行に相当する中央機関が存在しないので、取引の確認をビットコインシステムに存在する世界中の端末(パソコン)で検証されます。

暗号化された送金情報を最初に計算できたパソコンだけが報酬として新規ビットコインが発行され、また、最初に計算したパソコンの結果が正しいか更に世界中のパソコンで検証されます。

ビットコインは、10分毎に世界中の送金依頼をブロックという形にまとめ、ネットワーク上の台帳(ブロックチェーン)へ記録していきます。

その為、送金相手に送金内容が反映されるのは、最短で10分となります。

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